すずの一期一会日記

すずの母親としての日々の暮らしを綴ります。

親と子の知恵比べ。今だ換金されない金券の行方

こんにちは すずです。

 

すず家には、

未だに換金されていないお金があります💴

 

すーこさんと

お金の勉強を始めようした頃の話です。

キャッシュレス化が進み、

現金を使う機会が少なくなっています。

 

そこで考えたのが、お家通貨。

 

硬貨の勉強として

1円、5円、10円、50円、100円、500円

パソコンでラベルシールに印刷していきました。

 

この頃は

すーこさん、まだまだ素直✨

シートを確認して、

たった1枚の500円シールにドキドキ💗

もちろん1円、5円かなり多めです。

 

切り分け作業は面倒くさかったですが、

袋に入れてシャッフル!

 

素直なすーこさん

母「朝勉したらシールをひいていいよ」

すーこ「やったぁー✨」

多少の騙している感に心が痛む母 (´-﹏-`;)

 

シール帳には

1円、5円シールの続きばかり。

ごくたま〜に出る100円に

すーこ「やったぁー✨」

 

実は、すーこさん

未だに全てのシールを換金していません。

換金する時に、

母「こんなに頑張って集めたシールで買う物なの?」

すーこ「、、、」

 

一度だけ換金して買ったものがあります。

夏休みになり

お道具箱を持ち帰ってきたすーこさん。

すーこ「お母さん、クーピーを買いたい」

母「まだ新しいのになんで?」

すーこ「折れちゃったから」

1、2本なら折れたかもしれませんが

かなりの本数が折れていました。

母「折れても使えるよね。」

すーこ「、、、」

 

次の冬休みに持ち帰ってきた時に

白状しました。

すーこ「自分で折った。ごめんなさい。でも使いにくい。」

母「未だ使えるよね。家のお金で買う事は出来ないよ。新しいものに買い替えたいと思うなら、自分のお金から出しなさい。」

話し合いを重ね、

初めて換金して

クーピーを買いました。

もう折ることはありませんでした。

 

ご褒美を勉強の対価にする。

いろいろな意見があると思います。

でも、

ご褒美が本当に欲しくて

勉強をしている子供は

意外と少ないような気がします。

ご褒美以外の得られるものに

子供は目を向けている気がします。

勉強を頑張る経験。

何かを頑張る経験。

ご褒美は一瞬嬉しいですが、

記憶として残り続けるのは経験の方。

ご褒美が無いと出来なくなるような事には

そうそうならないと思っています。

ご褒美の価値にもよりますが。

対価は親の腕の見せ所です。

 

以上、

私が朽ちるまでが

金券シールの換金期間にしようと

覚悟を決めているすずでした。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。