すずの一期一会日記

すずの母親としての日々の暮らしを綴ります。

数字を数字として捉える力。数字をイメージする力。

こんにちは すずです。

 

4  9  8  2

数字の順番を入れ替えず、

+ − × ÷ ()

を用いて答えを10にする。

(すべて使わなくてもよい)

 

AKR先生からの授業内のお題です。

 

すず家の反応

子すーこ→楽しんで解く😁

父すずお→すーこに言われてやる気!解く😋

母すず→負け戦に手を出さず、父に話をふる😓

 

すーこさん、

小さい時からそろばんを習っています。

計算に苦手意識がないので、

解くことに集中できる事が、

そろばんの良い所です。

 

そろばんで

上を目指すには、

高い頂きがあり

人間離れした人たちが鎮座している世界。

長い間の自己研鑽と

1秒を削り出す集中力。

それが、そろばんだと思います。

勝手な私の印象ですが、、、

 

すーこさん、まだまだ裾野です。

 

すーこさんは、

そろばんを今も続けています。

結果的に

すーこさんにとって

そろばんは武器になりました。

 

しかし、一方で

数字を数字として捉える力が

強く付きすぎました。

たしか、小学校中学年の時。

 

数字を数字として捉える力。

文字にして書き出してみると、

かっこいい感じがします✨

 

例えば

2は2

数字として捉えている。

 

私の感覚でいうと

2は○○

何かが二つあるイメージ。

 

どちらがいいとは言えませんが、

算数の問題を解いていて、

数字にイメージがあるのかなぁ?と

すーこさんに感じたことを覚えています。

 

その頃から、

数字にイメージを持たせることを

少しずつ始めようと思いました。

 

算数が苦手な母。

教えると言うよりも、

日常生活の中でイメージを持つように

少しずつはじめていきました。

 

例えば、

1000mLでお馴染みの牛乳パック。

大人なら、

1L牛乳パックを持ったことがあると思います。

買い物をすると、

横に倒してエコバックに入れないと

重さの釣り合いのとれない厄介な品物。

重さとともに刻まれた1000mL

でも、

実際、子供にとって

1000mLの重さのイメージは

最初からあるわけではないと思います。

幼稚園の頃の、

重い牛乳パックをコップに注ぐ練習。

重いと感じるけれど、

数字とは結びついていない気がします。

算数を勉強して、

やっと数字と結びつく。

 

この頃、

速さの問題を計算だけで解くと

誤答した場合にあり得ない答えを出す

という記事を読んだ覚えがあります。

 

車に乗っている時、

「この車ってどのくらいの速さで走っていると思う」

と聞いてみて下さい。

そして、

「1時間このまま進んだら、どこまで進めると思う?」

 

1km

実際に

子供が

時間を図って

なるべく直線距離で

歩いたことがありますか?

1km

何分で歩けるかが分かると、

人間離れした速さの答えの誤答に

気づきやすいのかもしれません。

 

数字を数字として捉える力。

数字をイメージする力。

バランス良く

両方を大切に育ててあげられれば

算数は嫌いにならないのかもしれませんね。

 

日常生活の至る所に、

学びは転がっています。

でも、

学びを学びとして捉えないと

ただのスルー。

何にも気づきません。

親にとっては当たり前過ぎて、

学びとして捉えていません。

算数の嫌いな母でも

教科書を見れば

考えるきっかけはあげられました。

たまには親が教科書を

眺めてみるのもいいのかもしれません。

 

(4+9−8)×2=10

上記の答えです✨

 

以上、

最初から解く気の全くないすずでした。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。